|
グリークラブ・アルバム第4集価格: 2,854円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 これは、1976年の収録ですからちょうど30年前の演奏になります。日本の大学合唱界を引っ張っていた関西学院グリークラブ、慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団、同志社グリークラブ、早稲田大学グリークラブの演奏をここで聴くことができます。
「いざ起て戦人よ」「スティール・アウェイ」「シェナンドア」「砂山」「中国地方の子守歌」「あわて床屋」「詩篇98」「ウ・ボイ」ほか、男声合唱を歌った者や聴いた者にとって懐かしい曲が目白押しです。
演奏はどちらかと言えば荒い箇所もありますが、若者のほとばしるエネルギーが心地よく、合唱を愛する喜びがストレート |
|
レジェンダリーコレクションズII価格: 2,800円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 ZANONIをはじめから聴いてみるとフルバンドの硬質、緊張感あふれる出だし。フルートの不安げなソロが続く。 その後は「えっ!?同じヒトが作曲したの!?」と耳を疑うようなオーボエ、ユーフォニュームのこころに染みる平和な旋律。また伴奏のサックスとトランペットの和音の美しさは特筆もの。そしてパーカッションも参加した劇的な変形三部音符へ展開する。 p部分のクラリネット、サックス、オーボエ、ホルン、トロンボーン、チューバ、ユーフォニュームが絡んだ短いながらも印象的な旋律、和音にも聴き入ってしまう。 場面は一転し、クレストンらしさが最大に現れている中間部となる。旋律はクラリネットなのだが、 |
|
|
|
|
|
日本合唱曲全集 多田武彦作品集価格: 2,100円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 25年前、大学の合唱サークルでタダタケに出会い、男性合唱にはまりました。当時愛聴したLPが懐かしく、今回このCDを求めましたが、色んな年代のグリークラブが演奏しており、懐かしくかつ新鮮に楽しんで聞くことができました。 各グリーの出来映えも満足のできる演奏で、格調高く仕上がっており、世代、大学の差を越えて楽しめる一枚だと思います。 日本語の母音のもつ曖昧さに、西洋との違いを感じる部分がありますが、この課題に、3人の指揮者と3グリー5世代の演奏は、見事に統一された個性を聴かせてくれています。 |
|
|